八日目の蝉2011/09/05

ずっと前に買っていたのになかなか読めずにいた
角田光代さんの「八日目の蝉」。
やっと読み始めることができ、読み始めたら・・・
一気読みでした。

不倫相手の子どもを誘拐した女性と、
その女性を親と思って育った少女との逃避行。
幸せになって〜と、ずっとヒリヒリしながら祈るような気持ちで読みました。
切ない。。。

読み終えた今も、
どうしていたらこの人たちは幸せになれたのかなあ?
などと延々考えてみたり。
なんだか無性に我が子が大事に思えたり。

映画版のほうも見てみようと思います。